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プルームエックスを先行レビュー!JTの新型加熱式たばこの良い点悪い点感想まとめ

プルームエックスをレビュー

@iqossan)です。 「Ploom X(プルーム・エックス)」とは、JTの最新加熱式たばこデバイスです。この新型モデルを発売日前に入手することができたので、先行レビュー記事をお届けします。 旧型の「Ploom S 2.0(プルーム・エス)」から様々な改良が加えられたモデル。はたしてどのようなデバイスなのか、画像たっぷりに、味わいや使い方と共に、良いところ・悪いところ含めた全ての感想をまとめました。

目次

これが、プルームエックス!

それでは、プルームエックスの箱から開封していくところから見ていきましょう!こちらが、プルームエックスのパッケージ。 プルームエックスのパッケージ。黒プルームエックスは高級感あふれるパッケージングでした。 黒(スレートグレイ)プルームエックスは高級感あふれるパッケージングでした。私は先行入手することができたので、「LIMITED クリーニングクロス入り」という明示がされています。初回販売では、限定でクリーニングクロスが入っています。 ちなみに、旧型のプルームエスと比べるとこんな違いがあります。 プルームエックスとプルームエス2.0を比べる プルームエックスの方が、シンプルな高級感を演出していることがわかります。プルームエス2.0では力強さみたいな印象がありましたが、プルームエックスには繊細な高級感が感じられます。

プルームエックスを開封します

それでは、プルームエックスを開封していきます。 プルームエックスを開封 パッケージを開けたところ!非常に興奮するタイミングですね。プルームエックス本体のなめらかな鏡面が輝いています。

プルームエックスの内容物

プルームエックスのスターターキットに含まれるものは以下のとおりです。 プルームエックスの内容物
  • Ploom X本体
  • USB Type-Cケーブル
  • クリーニングスティック
  • 限定クリーニングクロス
  • ユーザーガイド・保証書
  • クイックユーザーガイド
  • Ploom X CLUB 招待状
特徴的なのが、ACアダプターが同梱されていないという点です。これまでのPloom S 2.0には同梱されていましたが、Ploom Xには同梱されていませんでした。 なので、充電するタイミングではスマホや他加熱式たばこなどのACアダプターを、別途用意する必要があります。

プルームエックスを様々な角度で見てみる

それでは、プルームエックス本体を見ていきましょう! [yoko2 responsive][cell] プルームエックスの表面 プルームエックスの表面は鏡状になっており、その鏡面は光の強い反射性があります。 [/cell][cell] プルームエックスの裏面 プルームエックスの裏面には、「ploom」というロゴが下部に刻印されていました。シンプルな印象を醸し出しています。 [/cell][/yoko2] 全体的に卵型のような形状で、持ちやすいデバイスデザインになっていました。そしてなにより小さい。「アイコス」や「グローハイパー」などの高温加熱式たばこより、一回り小さい印象です。 [yoko2 responsive][cell] プルームエックスを持ち上げてみます 擬音を使うとすると「キュルン」とした見た目。スマートな曲線美があります。 [/cell][cell] プルームエックスの側面 プルームエックスの側面。鏡面との境目も突起などなく滑らかになっています。 [/cell][/yoko2] プルームエックスはスライドドアスタイルを採用しており、上部にはたばこスティックを差し込むスライドがあります。底部には充電口があるスタイルなので、アイコスの形状に近いともいえますね。 [yoko2 responsive][cell] プルームエックスの上部にはスライドドアが付いている。 プルームエックスの上部にはスライドドアが付いています。利用する時は、ここをスライドします。 [/cell][cell] プルームエックス底部の充電口 底部にはUSB Type-Cの充電口があります。最近の加熱式たばこは全ての充電規格がType-Cになってきましたね。 [/cell][/yoko2]

プルームエックスには(わかりやすい)ボタンが存在しない

ここまで見てきて気になったのは、プルームエックスにはボタンが存在しないということです。具体的にいえば「わかりやすいボタン」が存在しません。 プルームエックスの加熱ボタンは、表面(鏡面側)の真ん中らへんにあり、強く押し込むことでカチッとボタンを押すことができます。 プルームエックスは、鏡面側の真ん中にボタンがあります。 外から見てもそこにボタンがあることは全くわかりません。また、手触り的にも突起があるわけではないのでわからない。押して初めてカチッとボタンがあることに気づきます。

プルームエックスを分解してみる

プルームエックスは鏡面を外すことができるので、分解して見ると中の構造がわかります。 [yoko2 responsive][cell] プルームエックスを分解する プルームエックスを分解したところ。鏡面が付いている状態では見えなかったボタンが見える。 [/cell][cell] 分解した状態ではボタンは押せない しかし、プルームエックスを分解した状態でボタンを押すことはできない仕組みになっていました。あくまで鏡面が付いた状態でしか操作できません。 [/cell][/yoko2] それでは、使い方がわかったところで実際にフレーバーを吸ってみました。

プルームエックスでメビウスとキャメルを吸ってみた

さて、さっそくプルームエックス吸っていきましょう。記念すべき1本目は「メビウス・メンソール・コールド」にしました!楽しみ!

スティックを刺してボタンを長押し

プルームエックスで「メビウス・メンソール・コールド」を吸います スライドを開き、たばこスティックを差し込み、真ん中のボタンを押し込みます。 プルームエックスを加熱する スティックを差し込んだ状態で、真ん中のボタンを2秒間長押しすると加熱がスタートします。加熱が始まると、真ん中のLEDライトが光ります。 加熱中のプルームエックス

豊かなたばこの風味が口いっぱいに広がる

[say name="アイコスさん" img="https://iqossan.com/wp-content/uploads/senpai_01.png" from="right"]これは、うまい![/say] 初めて吸った時の感想はこれでした。 グッと濃厚なたばこ葉の味わいを楽しむことができます。冷涼感も爽やかに、豊かな風味が口いっぱいに広がります。他の加熱式たばこにはない点がコレだと思います。風味が最高です。 メビウスならではの深みのあるリッチな味わいを、吸い終わりまでちゃんと楽しめます。力強いスロートキックも感じるので、「これは間違いなくあのメビウスだ!」と、個人的に感激しました。 私はもともと紙巻きの頃メビウスをマイルドセブンの頃から吸っていたので、あの頃の感動を思い出すような、そんな気さえしました。これは満足できる味わいです。

メビウスもキャメルも独自の味わいを楽しめた

プルームエックスの全フレーバーを吸ってみる ということで、どんどん吸ってみました!本当はもっと早く記事を公開できたのですが、このフレーバーレビューのために時間がかかりました。 プルームエックスにはメビウス4種類、キャメルが8種類ラインアップされていますが、それぞれ個性がありました。

メビウスは4種類

  1. メビウスリッチ
  2. メビウススムース
  3. メビウスメンソールコールド
  4. メビウスメンソールフレッシュ
例えば、「メビウスリッチ」はこのプルームエックスから登場した濃厚なレギュラーテイストですが、これがまた深みのある満足できる味わいを提供してくれます。 メビウスは、この「メビウスリッチ」を基準にして濃厚さを増減した味わいを、メンソールの加味を調整しつつラインアップしている印象。

キャメルは8種類

  1. キャメルリッチ
  2. キャメルスムース
  3. キャメルメンソールコールド
  4. キャメルメンソールブラックミント
  5. キャメルメンソールレッド
  6. キャメルメンソールパープル
  7. キャメルメンソールマスカットグリーン
  8. キャメルメンソールイエロー
キャメルはメビウスよりも倍の種類がラインアップされています。価格も500円とお手軽なので買いやすい。はっきり言ってしまうと、メビウスと比べるとマイルドさというか深みというか、味わいは劣ります。しかし、キャメル独自のコクと香ばしさは楽しめるので、気軽に吸う分には満足できますね。 個人的には、キャメルはメンソールの方がおすすめ。しっかりと強冷感を楽しめる味わい設計になっているので、メンソールは満足度が高いです。メンソールだけで6種類あるので、ブランドとしての力の入れ具合もわかります。 [caption id="attachment_16891" align="aligncenter" width="880"]豊かな香りと、吸ったあとの余韻が最高のプルームエックス。 豊かな香りと、吸ったあとの余韻が最高のプルームエックス。[/caption]

プルームエックスの使い方

プルームエックスでメビウスとキャメルを何本か吸ってみた上で、使い方を納得しました。公式の使い方も参考に、ざっくりまとめるとこのステップで吸うことができます。 [timeline][tl label='STEP.1' title='充電する'] まず、充電をします。購入してから初めて使う時は1度充電しないと電源が入りませんでした。 [/tl][tl label='STEP.2' title='スティックを入れる'] スライドカバーを開けて、たばこスティックを差し込みます。たばこ葉を下にして、先端が軽く底にあたるまで入れるのがコツ。カラーラインが隠れない程度が目安です。 使い方:プルームエックスにスティックを挿入する [/tl][tl label='STEP.3' title='加熱する'] 真ん中らへんにある加熱ボタンを押し続けます。加熱が始まるとLEDライトが加熱の進行状態を示します。 使い方:プルームエックスのボタンを押して加熱する [/tl][tl label='STEP.4' title='楽しむ'] 全てのLEDが点灯し、デバイスが2回振動すると使用可能になります。吸いましょう。 使い方:プルームエックスのLEDが全て点灯したら使えます [/tl][tl label='STEP.5' title='使用終了'] 使用可能時間が20秒になるとデバイスが振動し、まもなくヒーターが停止することをお知らせします。その後ゆっくり消灯して利用終了となります。 使い方:プルームエックスの使用終了の合図 [/tl][/timeline]

プルームエックスの良い点・悪い点

さて、それではプルームエックスを使い続け上での感想や、気になった点をまとめます。ここでは良い点悪い点順不同です。

【良い点】味わいは大満足

まず、ここが一番重要なポイントで、ここのみで購入を判断しても良いと思うポイントです。「味わい」について。 お伝えしたとおり、味わいは本当に満足できるものでした。流石メビウス。というか、流石JT。 これまで、JTの…というよりもはや日本が誇るたばこブランドの味わいを、「Ploom S」では満足に発揮することができてなかったのかと思いました。「Ploom X」には緻密な加熱温度コントロール機能が搭載されており、口の中で風味がふくらむような仕組みになっているといいます。 実際に吸ってみて、本当にその感覚がわかりました。吸ったあとの余韻が違います。

【悪い点】掃除が面倒

ただ、この味わいの良さは清潔であることが第一にある気がします。まだ200本とか吸えていないので味わいはずっと良い状態ですが、おそらく本体が汚れてきたら味わいが落ちることが予想できます。 ので、掃除は定期的に行う必要があると思います。 ただ、このプルームエックスの掃除は少し面倒です。ざっくりいうと「アイコス」的で、クリーニングスティックでくりくりするように掃除します。 スライドカバーを開けてプルームエックスの掃除をする このように、スライドドアを開けて掃除するのですが、例えば「グローハイパー」では底部にもクリーニング用の出入り口が付いていたりするのですが、「プルームエックス」にはそれがありません。 また、最近フィリップモリスの新型加熱式たばこデバイスである「リルハイブリッド」や「アイコスイルーマ」ではクリーニングが不要というモデルが多くなってきました。ので、この面倒さがより一層際立ちますね。

【良い点】利用時間が長い

吸っていて思ったのが「味わいが良い」…ということと並行して「長く吸えてない!?」という点でした。他の加熱式たばこよりも、1本あたりの吸っている時間が長い気がします。 実はこれは「プルームエックス」の非常に優位なポイントで、スペックを見てもよくわかります。 プルームエックスの1本あたりの使用可能時間は約5分とされており、プルームエス2.0のそれは4分30秒でした。実に30秒も長く吸える改善が行われているわけです。 これ、本当に超大改善だと思いました。 だって例えば、500円のキャメル。20本入っていますが、プルームエス2.0の1本あたり4分30秒使用できる場合、20本で5400秒、つまり1箱90分間使用できる計算になります。 一方プルームエックスは、1本あたり5分間使用できます。20本で6000秒、つまり1箱100分間使用できる計算になります。 1箱あたりの利用時間は90分から100分に改善したことになります。

【良い点】プルームエックスに変えるだけでお得になる

ここから言えることは、プルームエスからプルームエックスに変えるだけで、一箱あたり2本分お得に吸えるということです。 これ結構すごくないですか? 1箱500円の場合、たばこは1本あたり25円です。つまり2本分ということは50円というわけです。1カートン(10箱)で500円ですよ?なんでもっとJT公式でアピールしないんだろう?ってくらい、これは満足です。

【悪い点】使い方が分かりづらい

続いて悪い点代表だと思うのがコレ。使い方が分かりづらい! [say name="アイコスさん" img="https://iqossan.com/wp-content/uploads/senpai_03.png" from="right"]ちょっと逆に衝撃でした。[/say] いや、これはもしかしたら慣れてないだけかもしれませんが、初見殺し感が強い。 まず、ボタンの場所がわからないのでどうやって充電状態を確認すれば良いのかわからない。どうやって使い始めれば良いのかわからない。これは明らかにBadポイントだと個人的には思いました。 シンプルだから良いだろうと思うのはあるのですが、やりすぎ感があります。 例えば、iPhoneも無駄を削ぎ落としたシンプルデザインとして一定の評価を得ていますが、それでもデバイスボタンは残しています。一方プルームエックスはボタンがあるのにボタンがどこにあるのかわからないという割と致命的なデザインをしています。一回わかれば良いのですが、あまりに初見殺しです。 また、ここまで鏡面にこだわるのであればディスプレイが搭載されていて状態を把握しやすいなどの設計があっても良いとも思いました。 つまり、プルームエックスは「わかりにくさ」が最も悪い点だと思います。

【悪い点】鏡面が反射しすぎ

使い方がわかりにくいという点に比べたらどうってことないことなのですが、鏡面が反射しすぎなのが少しだけ駄目だと思いました。 鏡面が反射しすぎで、明るい場所ではライトが見ずらいのです。 これは今だから感じることかもしれませんが、この真夏の外で太陽の下で利用しようとした時、周囲が明るくてプルームエックスの表面のライトが鏡面に隠れて見えなかったのです。 これがアイコスやグローハイパーのような鏡面を介さない設計だったら見にくさは軽減しますが、この鏡面のせいで見にくくなっているのです。 使い方がわかりにくいのも、この鏡面が隠しているからとも言えるので、「かっこよさ・美しさ」と「機能性」という2つのデザイン性の前者に全振りした鏡面といえます。

【良い点】高温型で最小の手のひらサイズ

わかりにくいという意味では、デザイン性のいまいちポイントを挙げましたが、それでもサイズ感には満足しています。 高温加熱式たばこデバイスでは最小のサイズ感となっており、まさに手のひらサイズです。そして持ちやすい。 手のひらサイズのプルームエックス 低温加熱式たばこデバイスである「プルームテックプラスウィズ」が加熱式たばこ界で最小サイズとなっていますが、JTはこういった持ち運び性を向上させることを意識しているのでしょうか。これは純粋に良いなと思いました。ポケットにも入れやすいです。

【感想まとめ】味わいは大満足!だけど使い方がわかりにくい

使い続けてきて、様々な感想が出てきてしまったのですが、良いところ悪いところあることがわかったと思います。ここでまとめましょう。
  • 良いところ
    • 味わいは大満足
    • 利用時間が長い
    • プルームエックスに変えるだけでお得になる
    • 高温型で最小の手のひらサイズ
  • 悪いところ
    • 掃除が面倒
    • 使い方が分かりづらい
    • 鏡面が反射しすぎ
まとめると、味わいは大満足でお得!だけど使い方わかりにくいというのがプルームエックスの私の感想になります。 なにより味わいに満足できるというのが、加熱式たばこデバイスの重要なポイントです。ここだけで決めても良いのですが、お得感も重要。それを「1本あたりの使用時間」でプルームエックスの評価を高めています。 一方、わかりにくいというのはある。あります。 ただ使い続けていると、「ボタンはまぁここらへんね」というのもわかってくるので、この悪い点は解決するものなのですが、初めてのハードルは高いものがありました。 価格は3,980円。期間限定で2,000円オフクーポンを配布しているので、今なら1,980円購入することが可能です。気になる方は是非店舗などでチェックして頂けたらと思います。 [caption id="attachment_16892" align="aligncenter" width="880"]プルームエックスの画像 課題点もあるものの、「プルームエックス」は非常に満足度が高い加熱式たばこでした。JTの本気を感じます。[/caption]]]>

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